シナリオを科学する エモい研究所

シナリオ分析や表現を考える。打てないのはベンチがアホなわけではない。

スーパーナチュラル シーズン1第2話(海外ドラマ)

スーパーナチュラル シーズン1第2話(海外ドラマ)

 

メインプロット 超常現象の解決

サブプロット ディーンと被害者妹のロマンス

 

第一幕(舞台のセットアップ、悪魔の存在を確信)

-2min 前回までのスーパーナチュラ

-5min キャンプでゲームする男子たち、怪物に襲われる(フック)

5min- ジェシカの墓参り、車で次の目的地に向かう兄弟、うなされるサムにディーン、「車を運転してみるか」、遠慮するサム

7min- 自然保安官事務所、目的地で事件が発生していることを知る

9min- 被害者の兄弟姉妹宅、情報収集

11min- ダーツバーにて情報分析、第二協力者の存在を知る

12min- 過去の生存者、森林保安官の家。過去の事件の話を聞き、悪魔の存在を確信

第一T/P

 

第二幕(問題の解決への道中)

14min- 森に入る準備をする兄弟

15min- 森の入り口で兄弟姉妹、森林保安官と合流

17min- 化け物とらえた生存者を1kill(恐怖のサスペンド)

18min- 散策する一行、荒らされたテントを発見

・サブプロットディーンと妹のロマンス1

・メインミッション発生

22min- 荷物を取られる

・メインミッション失敗

24min-28min 皆でキャンプして一泊

・メインミッション発生

29min- 保安官襲撃で死亡

・メインミッション失敗

31min- 手帳の情報を姉弟に開示、敵の正体が判明

第二T/P(ラストに向けての解決のカギ入手にあたる)

 

第三幕(問題の解決)

32min- 襲撃、兄弟バラバラになる

34min- サムと弟、洞窟に入る、ディーンと姉、捕らわれた兄を救出

37min- ディーン、独りで迎え打つ、サム一行逃げる

39min- サム一行、ウェンディゴに追いつかれる、寸前でディーンが助ける

・(メインプロット終了)

41min- 山のふもと、救助隊に運ばれる兄

・サブプロット 妹ディーンにキスして去っていく。

・エンディング サムが車を運転してエンド(冒頭との対比)

 

〇所感(殴り書きで失礼)

短いながらも、出てきたキャラクターの処理と、三幕構成の展開エッセンスが詰まっている。スーパーナチュラルの特徴として、最初に出てきた無名キャラクターが後々協力者になる、また、情報を入手(ボス攻略のカギを入手)して第三幕につなげるというながれがあるのかもしれない。